事業案内

企業様からのお仕事だけでなく、一般住宅の駐車場
アスファルト舗装や除雪も行っております。

舗装工事

道路の舗装を行う場合、施工だけであれば数日で完了しますが、その後多くの方が利用する道路。舗装した内部の一部でも異常があれば、全てやり直さなければならない状況にもなりえます。
構造をよく理解し、施工に臨む必要があります。

基本的に日本の道路は主に以下の4つの層から成り立っています。

・路床
…路床は主に土でできていて、その厚さは約1mにもなります。モーターグレーダーなどで均していき、ローラーで締め固めます。路床は舗装の支持層となるため、この部分が弱いと耐久性も悪くなり、へこみの原因ともなります。

・路盤
…路床の上に砕石などを敷き、モーターグレーダーで均し、ローラーで締め固めます。路盤は４つの層の中でもクッションの役割をしています。

・基層
…基層工事からアスファルトを利用します。150℃以上に熱されたアスファルト混合物をアスファルトフィニッシャーを使って敷き、ローラーで締め固めます。こちらの基層もクッションの役割をしています。

・表層
…作り方は基層と同じですが、材料は基層で使用したものより密度の高いものを使用します。

これらすべての工程において、路盤表面の強化、雨水浸透防止、接着を目的として、アスファルト乳剤を散布しています。